FXトレーダー奥谷隆一のSPEを検証してみた

SPEというのは奥谷隆一さんが出したSPSという商材の自動売買プログラム版の商材です。

ちなみにSPSの購入者に向けて販売された商材となっています。

SPSを自動売買化したものなので、SPSの検証は今回のSPEを使用することでよりはっきりするということになります。

SPSは一部のブログでは「利益出ますよ」といった感じに書かれているわけですが、今回は自動売買で白黒はっきりさせることができるのでここでハッキリさせてみようと思います(笑)

さて、これが検証結果です。

最終的に利益は残らないようですね。

この検証結果だけで十分なような気もしますが、本気で購入を考えていた方に向けて、より詳細にどこが問題なのかを解説していきたいと思います。

まずこの商材の特長は、

  1. 自動で資金の指定%のLotを調節してくれる
  2. システムを稼働させるだけだからラク
  3. 裁量判断は少しで良い
  4. ブレイクアウト系のロジック
  5. 年間で資産が3倍になる

といったところです。

1.自動で資金の指定%のLotを調節してくれる

全体資金の5%を損失限度とするというように指定すると100万円の資金があった場合、5万円の損失限度になるLot数を自動調節してくれます。

また一度負けて資金が95万円になったとき、さらにそこから5%を計算して自動調節してくれる機能がついています。

2.システムを稼働させるだけだからラク

稼働させると資金は減りますww

これはバックテストが物語っています。しかも収益が不安定すぎますよね。

3.裁量判断は少しで良い

実はこのシステム裁量判断の余地はほぼありません。
ではどのような裁量判断が必要か下記にリストアップしてみますね。

  • 一定時間内のボラティリティ
  • 大きい指標があったらエントリーしない
  • トレンドの方向の判断
  • 相場の形状判断

一定時間内のボラティリティ

これは本来システム化できるところです。
僕ならシステム化できます笑

5万円のシステムなのに、このレベルをシステム化してくれないのはどうなんでしょうか。。。

ただ今回のシステムではこの機能がないので、残念ながら今回のバックテストにおいてこのポイントは正確には検証できていないことになります。

大きい指標があったらエントリーしない

大きい指標といっても限られているのでこれもシステム化できますよね。
ちょっと手を抜きすぎではないでしょうか。

EAを止めるだけなので我慢できる範囲ではあるのですが。。

ただ、指標発表も時に損失になることもありますが、利益方向にいったらかなりの利益になるので止める必要は特にないと思います。

そう考えるとこの項目は至ってどうでもいいことになりそうです。

トレンドの方向の判断

問題はここです。

実はこのEAはトレンドの方向を読み込むことはできています。

この右上の矢印が上向きのときは上昇トレンド、下向きの時は下降トレンドを示しているわけですが、
これができるならシステムに組み込めます。
これを組み込んでいないなら製作者はバカすぎて話にならないですね。
ただおそらくトレンドの方向性はEAが読み込んでいると思います。

つまりトレンドが出ているか出ていないかの裁量の余地はありません。

相場の形状判断

これはシステムではさすがに難しいレベルです。
ただ相場の形状を判断しないといけないのであればEAとして売り出すべきではないですよね。
相場の形状をテクニカルで代替できる仕組みを作ってほしいものです。

少なくとも相場の形状判断を裁量で行わないといけないとなると、時間がない人が簡単に使用できるEAではなくなります。

4.ブレイクアウト系のロジック

検証して感じたのは物凄い数のダマシに合うということです。
ブレイクアウト系は勝率が低いのですが、このEAはかなり低いです。

勝率が低いので必然的にリスクリワードレシオが2とか3とかになるのですが、この勝率ではカバーしきれていません。

だからこそ相場の形状判断を行う必要があるとは思うのですが、かなり相場を達観して見れないとこのEAは使いこなせないと思います。

使いこなせても利益が出るとは思えませんが。。。

年間で資産が3倍になる

初心者がこの目標を達成するのは難しいと思われます。
おそらく中上級者でも難しいので。

個人的には稼働させると資金は減ると思います。

まとめ

ブレイクアウト系のロジックに取ってボラティリティは非常に重要なポイントで、今回はそこを検証できていません。

ただそれを差し引いても利便性や当初謳っていたことを実現できる内容とは到底思えない検証結果になりました。

この記事でも書きましたがバックテストでプラマイ0が採用するロジックの最低条件です。

そういう観点からすると、この商材は買うべきではないと個人的には思っています。

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